職員全体会議の中で、テーマ1「適切なケア」&テーマ2「職場の良好な人間関係」について研修をしました。
宿直職員を除き、ほぼ全職員が参加してくれました。
目次
1.不適切なケアとは?高齢者虐待との関係
2.不適切な言葉遣い4つ
3.不適切な言葉遣いを回避するポイント4つ
4.まとめ
5.最後に
目次
1.そもそも職場とは?
2.人間関係が悪化する原因
3.人間関係を改善する9つのコツ
4.職場での人間関係は割り切ることも大切
5.まとめ
6.最後に
2つのテーマについて学んだ後、参加者全員に朝海荘がより良い施設になるために「改善すべきこと」と「今一番困っていること」について答えてもらいました。
「改善すべきこと」
①ため口などなれなれしい言葉遣い「食事の時間だよ」「トイレのチェックするね」
②子ども扱いするような言葉遣い「○○ちゃん」・・・・・・
③命令するような言葉遣い「早く食べて!」「そっちへ行かないで!」・・・等々の課題が上がり、
まず次の3点を重点的に注意し改善することになりました。
1.ご利用者のコールや呼びかけには速やかに対応する。
2.食堂や集会室で、ご利用者がいる場面での職員同士の私語を慎む。
3.「○○ちゃん」みたいになれなれしい子ども扱いする言葉かけはしない。
「今一番困っていること」
・○○さんの頻回のコールに困っている。
・居室へ伺うと何も言わない。訴えが変わる。
・ご利用者を誘導しているときに、他のご利用者のコールやセンサーが重なった時の対応
など難しい支援もあがっています。
今後接遇委員会を中心に改善を目指してみんなで協力して頑張っていきます。😉
研修の中で道灌山学園の創設者高橋系吾先生の詩「その一言」を紹介させていただきました。
その一言で 励まされ その一言で 夢をもち
その一言で 腹が立ち その一言で がっかりし
その一言で 泣かされる
ほんのわずかな 一言が 不思議に 大きな力を持つ
ほんの一寸の 一言で
言葉は私たちを勇気づけたり、夢を持たせてくれたりします。
しかし、心もとない言葉は私たちの心をずたずたにします。
昔から言葉は言霊といって、言葉遣いは人の幸不幸を左右すると言われます。
ご利用者さんを思いやる気持ちを持って、自分が言われて嫌だと感じる言葉は使わないように気をつけましょう。
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